病気のこと

【体験談】ある日平和が終わってしまった。『不安障害』がもたらした世界の変化

こんにちは。ゆーじん(@yuzunosoukutsu)です😊

以前ツイッターのアカウント名などにも入れていたのでご存知の方もいるかと思いますが、
実は私は『不安障害』と呼ばれる精神障害を患っています。

今高知の実家に住んでいるのはそれも関係しているのですが、
本格的に患ってダメになってからもう1年以上が経過しているんです。
今では症状も軽減されてきているのですが完治はしていません。
そもそも精神障害なので完治という定義が難しいのですが💧

今回は同じような症状で悩んでいる人達に
ここにも同じような症状で悩んでいる人間がいることを伝えたくて記事を書きました。
また若干ではありますが回復傾向にある私の体験談を書くことで、
現在苦しんでいる方が少しでも勇気づけられればと思っています。

『不安障害』ってどんな病気?

『不安障害』は、心配、恐怖の特徴を有するいくつかの異なる種類の一般的な精神障害を含んだ総称です。
一言に『不安障害』と言ってもいろいろな種類があり、
また診る先生によって見解も異なってきます。

『不安障害』は種類がたくさん

今回『不安障害』を患った際にいくつか病院にかかったのですが、
やはり診てくださる先生によって診断名が異なりました。
私が今まで診断された病名は以下の3つです。

パニック障害
ある日突然、めまい、心悸亢進、呼吸困難といった自律神経の嵐のような症状とともに激しい不安が発作的に起こる病気。
 
広場恐怖症
ほぼ毎回恐怖や不安を誘発するため、公共交通機関や、あるいは広い場所や閉ざされた場所を避けていることが6か月以上持続している、不安障害に含まれる精神障害。

うつ病
精神的ストレスや身体的ストレスが重なることなど、様々な理由から脳の機能障害が起きている状態

総合して『不安障害』と診断される先生もいらっしゃいました。
他にも細かく細分していくとまだまだ『不安障害』と呼ばれるものはたくさんあります。

『不安障害』の原因は?

『不安障害』は精神障害ということがあり、原因は十人十色で一様に言えません
しかしおおざっぱに言うとやはり『ストレス』が原因であることがあげられます。
それは『精神的ストレス』であったり『身体的ストレス』であったりします。

私の『不安障害』について


人はいろいろと物事を忘れていくものだと言いますが、
私は発作が起きた日のことは今でもよく覚えています。

以前から兆候はあった

私は就職と共に旦那と上京して東京に移住しました。
それまでは『不安障害』なんて縁もなく、また自分がこんなことになるだなんて思ってもいませんでした。

私が徐々にこの『不安障害』に陥っていった原因は『満員電車』にありました🚃

日々満員電車に乗って仕事に通われている方からしたら『何だ、そんなことか。』と思われるかもしれませんが、
本人からしたらこれがものすごい大問題なのです。

私はそれまで18歳まで高知で暮らし、人混みというものに無縁な生活をしていました。
専門学校時代は大阪でしたが、電車で身動きを取れないほどの満員にあったことはありません。
東京で満員電車に乗り始めた頃は『うわー、大変そう』と思いながらそれでも普通に通っていました。

しかしある日満員電車が人身事故か何かで長らく停止し、電車内に閉じ込められてしまったのです。
初めて発作を起こしたのはその時でした
身動きが取れないストレスと電車内のよどんだ空気に気分を崩し、動悸が早くなり倒れそうになる感覚。
それからも電車に乗る度にこれが脳裏にひどくこびりつくようになったのです。

それが今から8年ほど前、『不安障害』の中の『パニック障害』と診断されたときでした。

一度発症したらなかなか治らない

幸い勤めていた会社は融通がきく会社だったので、診断書の提出で出勤時間をずらすなど対応を取ってくれました。
しかしそれは不便なものでした。
まず快速や急行など、長時間電車内に乗っていなければならないタイプの電車に乗らなくなりました。
当然その分移動には時間がかかるので、旦那や友達をそれに付き合わせるのが申し訳なかったです

それでもまだ電車で遊びに行ったりはできていました。
トイレのついている車両などがある電車に乗れば、
最悪気分が悪くなってもトイレに行けば大丈夫だという心の担保があってか乗れましたし。

しかし子どもが生まれて育児で忙しくなって、そして仕事に復帰して。
それから数ヶ月したあたりで、トイレのあるなしや電車の種類に関わらず乗れなくなってしまいました。

ここからいよいよ本格的に症状が酷くなっていったのです

本格的に『不安障害』でダメになった日

2017年の夏、子どもの健康診断で会社を休んで子どもと2人で家にいました。
体調はよくなかったですが、電車に乗らなくてすむし良かった程度に思っていました。
でも子どもにお昼ご飯を食べさせている時にふっと思ってしまったのです。

あれ、今私が倒れたりしたらこの子どうなるんだっけ?

そこから不安が急に溢れ出して動悸が早くなって頭が熱くなり冷や汗が出て止まりませんでした。
とりあえず出かけて人と話したりすれば落ち着くかもと子供の病院に行きましたが、
帰ってからも治りませんでした。

もうこれ以上は無理だと思い、休んでいた保育園に子どもを連れて駆け込み、
その後救急車のお世話になりました🚑

『不安障害』発症直後の状態


『不安障害』発症直後のなんかもういろいろすごかったです。

『パニック障害』のおかげで外出は不可能に

1人での外出はまず不可能でした。
家から駅までの5分ほども1人行けず、母親が付き添ってくれていても不安で不安でフラフラしていました。
常に吐き気に見舞われ、動悸とめまいを起こしていました。
もちろん子どもと家で2人で留守番も不可能、子どもを連れての外出なんてもっての外です。

通常の生活はまず送ることはできませんでした。
コンビニに行くこともできませんでしたしね💧

『うつ病』による精神の落ち込み

毎晩ずっと自己嫌悪に苛まれ落ち込んで泣いていました。
常に不安と、思考がもう悪い方向へ悪い方向へと進んでいってまともな人間の思考ではなかったと思います。

こんな不安な毎日があと50年も60年も続くの?

そう思うとまた不安になって気持ちが悪くての繰り返しでした。

子どもに対しても酷いことを考えていたこともあります。
今回のこの『不安障害』、実は産婦人科へ行ったら『産後鬱』であるとも診断を受けていたからです。

もしかしてこの子が産まれてこなかったらこんなことにはならなかったの?

そんなことを考えてしまう自分に激しく嫌悪し、この子を育てる資格がないとまで思いました。

旦那に、子どもに、家族に、友達に。
こんな風になってしまったことが、こんな風に考えてしまうことが、
気持ち悪くて恥ずかしくて、嫌われてしまったらどうしようと毎晩のように朝方まで泣いては母親に慰められていました。

『不安障害』から脱するために


どん底の底の底まで落ちた私でしたが、やはり旦那と子どもと3人でまた暮らしたいという思いがありました。
2人目の子どもも欲しいし、家族と映画とか行ったり旅行に行ったりたくさんしたいことがあります。
このままずっと実家で泣いて過ごすのは嫌でした。
ここでは実家に帰ってきて行った『不安障害』から脱するためにしたことをつづります。

嫌だったけど病院に行った

精神系の病院はちょっと事情があって行きたくなくなっていました。
というのも、実家に帰って初めにかかった病院の先生に追い返されたことがあったからです。

『僕が出す薬飲んでくれないならこれ以上の治療はできないから今日でおしまいね。』

お医者さまが、しかも会話によるケアが重要な精神科医がそんなこと言っちゃう?
どうして薬が飲めなかったのかなどの理由を聞くこともなくこれだったのでこれでまた精神落ちちゃったんですよね😢

しかし1個がダメだからと言ってこのままではダメだと思い、他の病院も探して通いました。
薬も効いたようでそこから少しずつ楽になり始めたので良かったかなと思います。
あまり薬に頼りたくないと思う方も多いと思いますが、どうしてもという時は病院で診てもらうことはオススメします

最強の薬『時間の経過』

よく精神障害などは『何も考えずにゆっくりと休む』ことが大事だと言いますが、これは本当にそうです。

私は実家に帰ってきて1年半年ぐらいになります。
しかし実家に帰ってきてゆっくりいきなり休めたかと言えばそうではありませんでした。
帰ってきたばかりは仕事は休職という形だったので
復帰できなかったらどうしようという不安のせいで逆にゆっくり休んだ気にはなりませんでした。
旦那や家族と話をして仕事もやめて頭の中が何にも追いかけられていない状況になって初めて休めた気になったのです。

【まとめ】『不安障害』を発症してから1年半の今


『不安障害』を発症してから1年半の経った今。
ご覧の通り私はブログを運営しています。
ブログ運営に至ることになった理由などはまた別途記事を書く予定ですが、
開設から1ヶ月半毎日更新を続けるほど意欲的に活動しています(自分でもびっくり😝)

精神障害は人によっては時間の経過が癒やしてくれると言っても何年かかるかわかりません。
しかし少しずつ前向きな気持ちになれるのはたしかです。
私も実家に帰ってきた頃は『世界から消えてしまいたい』と毎日泣いていましたが、
今ではたくさんのフォロワーさんと繋がったりして世界に飛び込んで行っています

もちろん完治しているわけではないので、旦那と子ども家族3人で暮らすのはまだ先になりそうです。
でも前向きになってきた今は近い内に暮らせそうな気もするのです。

もし同じように精神障害で苦しむ方いらっしゃいましたらブログをオススメします。
少しずつでも世界も広がりますよ😊

ここまでお読みいただきありがとうございました😉